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混合型樹脂PBT/ASA、電動自動車の電池カバー材質が変更

2016/7/20
イタリヤから電動自動車やオートバイメーカーは、電池カバーの材質をドイツのランクセス社のPocanAFという樹脂に変更しました。

PBTとASAを混合された樹脂である、非引火性、変形にくい、耐薬品性、熱安定性、耐衝撃性など特性を持ち、また色の安定性が強いため、塗装加工には特別なUVレジストを塗布しなくても構わない、コストも下がり、元材質PC/ABSよりもっと適切な電池カバーの素材です。

また、PocanAFもISO 4892-3、UN38.3、IEC 62133、UNI EN 15194など保証を通過しました。用途方面に電池カバーのほか、コネクタや電子関連部品のカバーにも適用されます。

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